総合内科医募集について

 当院の総合内科は臨床研修の必修化にあわせて、プライマリーケアー、救急医療を中心に、臨床教育に積極的に取り組むとともに全人的医療を行うことを目的として2003年4月に設立されました。
 2011年4月からの専修医を若干名募集します。

総合内科研修カリキュラム

総合内科研修(3年間)のGoal

  1. 患者中心のチーム医療を実践する
  2. 患者の訴えに重点を置いた全人的な医療を提供する
  3. プライマリーケアーと救急に必要な臨床能力を獲得する
  4. 良き臨床医を育てるための望ましい研修教育を実施する
  5. 臨床現場でEBMを実践する
  6. 臨床教育プログラムを企画・実行する
  7. 日本内科学会認定内科医資格を取得する

総合内科の診療体制(予定)と研修方法

  1. 診療体制
    外来:月から金の総合内科外来(主として再診)週一回、内科初診外来(日勤帯)を週一回担当する。

    救急部:日勤帯は総合内科医師が月から金の毎日一人専従で常駐し、主に内科系の救急患者の診療を行う。一人12週程度で交代し、救急部勤務の期間は、病棟業務はなく総合内科外来のみ継続する。日勤帯の救急部には、救急部長(外科系)および研修医2-3名が常駐しているので外科系の救急患者については、協力して診療を行う。

    病棟業務:外来、救急担当スタッフ以外の2-3人が、新規入院患者の診療を分担する。副院長、部長は問題症例への対応、毎日の総合内科カンファランス等を中心として総合内科を統括管理する。総合内科医は一年目研修医とともにチームを作り診療に当たるが、教育的な総合内科入院症例についてはともに受け持ち診療に当たる。総合内科全体の新規入院患者は月40~60名、入院患者数は20~45名、平均在院日数は12〜15日程度である。
     チーム毎のカンファレンスの他に、総合内科全体のカンファレンスを毎日16時から開催し、新規入院患者の症例提示、入院中の患者の症例検討を行う。研修医とともに受け持つ症例については、研修医が症例提示を担当する。

    当直業務:月曜から金曜日まで、総合内科が内科系の当直業務を担当する(週一回)。当直時間帯は一部勤務時間となっているので、翌日午後は休務となる。土日祝日の日当直業務は原則として免除される。

    待機態勢:当院は診療各科の待機制があり、時間外でも必要に応じて待機医にコンサルトが可能である。総合内科は、原則待機医(ウィークデーは総合内科当直医がこれにあたる)がファーストコールである。

    土日の体制:土曜、日祝日には総合内科待機医を一人設け、総合内科入院中の患者の回診と新規入院患者の診療を行う。待機医以外は、原則オフとするために、週末にはウィークリーサマリーを作成するとともに、カンファレンスで必要事項の連絡を行う。
  2. 臨床教育体制
    研修医や学生を対象として以下の教育プログラムを実施している。なお、救急部における臨床教育についても救急部と協力しながら担当する。
    • 総合内科カンファレンス:毎日16時から、入院患者の症例提示と検討
    • 問題解決型症例検討会:毎週月曜日朝。Clinical Problem Solving方式で実際の症例について、アプローチする検討会。
    • 総合内科モーニングレクチャー:毎週火曜日朝。研修医とともに日常診療上で生じた疑問点についてまとめて発表する。
    • モーニングラウンド:毎朝。前日夜間帯の入院患者について、確認し主治医診療科を決定する。
    • ケアカンファレンス:毎週水曜日。入院患者を対象とした多職種カンファレンス。
    • 外来カンファレンス:毎日16時から外来症例、診療についての検討会。
  3. 日本内科学会認定内科医資格の取得
     卒後4年目には、日本内科学会認定内科医資格認定試験を受験できるので3年目までに必要な研修記録を整え、受験する。総合内科で診療を行えば、通常提出症例に困ることはない。
  4. 総合内科研修終了後の進路
     医師自らの希望により決定し、特別な拘束はない。進路決定に際しては、副院長・部長が相談に応じ、責任を持って対応する。過去の総合内科研修終了後の進路は、在宅医療、循環器、放射線科、神経内科、リウマチ・膠原病、感染症などである。

以上

2010年9月1日
総合内科部長 西岡弘晶

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