看護部の活動

外来では外来診療に携わるとともに、慢性腎臓病(CKD:Chronic Kidney Disease)・糖尿病を中心に患者さんが家庭で安心して療養生活がおくれるように、ご家族の方を含めた支援をしています。

CKDでは、外来での個別指導、定期的に開催する腎教室(集団指導)、ステージ4・5の2段階のCKD教育入院など患者さんの進行度にあわせた教育システムがあります。 糖尿病では、糖尿病看護外来があり、血糖自己測定(SMBG)指導やフットケアなどを行います。

糖尿病透析予防診療チームが外来での個別指導、糖尿病教室、教育入院などを担当する教育システムがあります。
教育システムは、医師・薬剤師・管理栄養士・MSWなど多職種とチームで取り組んでいます。

外来・手術室 外来・手術室の看護 日勤・宿直

 

フットケア インスリン自己注射指導

 

病棟には一般病棟(48床)と療養病棟(48×2病棟)があり、急性・亜急性・リハビリテーション・長期療養・ターミナル期にある入院患者さんに、安全と安楽を第一に考え、安心して治療や療養に専念できるようケアをおこなっています。

また、チームで栄養サポートチーム(NST)、褥瘡回診も毎週実施し、栄養の改善で褥瘡を作らない病院を目指しています。腎臓病・糖尿病・透析患者さんが多く、CKD教育入院、透析導入教育入院、糖尿病教育入院など、入院によるセルフケアへの支援を行っています。

 

一般病棟 急性・亜急性期患者の看護 2、3交替 48床(うち地域包括ケア病床21床)(10:1)
療養病棟 48床(20:1)×2 医療療養患者の看護 2交替

 

 

 

透析部門は、透析室と在宅透析教育センター、グループ施設の十全クリニックがあり、透析導入期、維持期、ターミナル期まであらゆる段階の透析患者さんのケアを行っています。

患者さんのライフサイクルに合わせて、通院透析、在宅血液透析、腹膜透析(CAPD)などの治療選択の支援をしています。

私たちは多職種と協働・連携の場を設けて、ご家族の方を含めた透析患者さんの生活支援を行っています。

 

透析室 ベッド数100床 入院・通院透析看護 日勤変則勤務
在宅透析教育センター 在宅血液透析、腹膜透析(CAPD)の看護 日勤・宿直

 

 

 

 

患者・ご家族の方・医療者向けの教材出版