看護部の教育システム




看護部の教育体系は、院内教育と院外教育になります。

院内教育では現任教育委員会を設置しています。委員は各部署の現場教育担当者から選出し、集合教育と現場教育、またEラーニングをリンクさせて共に育ち合う共育で看護師の育成を行っています。

院内教育で特に力を入れているのは、看護過程とセルフケア教育など、看護実践能力がスキルアップできるようなプログラムにしています。 院外教育は、各研究会、学会、研修セミナーへの参加を支援しています。

 

個々の看護実践を高めていくには、系統立てて成長していく仕組みとして「看護部クリニカルラダー」を導入しています。ラダーは、実践、管理(役割・責務)、人間関係、教育、研究で構成し、レベルを4段階としています。 入職してからの看護師は、「私のキャリアfile」を配布されます。個々の看護師をクリニカルラダーの段階に沿って成長できるよう支援しています。

 

看護実践に行かせる慢性腎臓病療養指導看護師、日本糖尿病療養指導士や認知症ケア専門士などの資格取得を推奨・支援し、看護の実践現場で活躍しています。資格取得者は患者・ご家族の方への実践的なケアや事例検討会での看護師の支援・育成、看護研究、本の執筆など多岐なわたり活躍しています。

 

慢性腎臓病指導看護師主催の
事例検討会
日本糖尿療法指導士による
フットケア
腎臓病療養指導士による
食事指導