名古屋記念病院群 臨床研修プログラム Webサイト「Way to the Future 2015」

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名古屋記念病院 臨床研修ブログ「平針のチカラ」

第243回 東海地方会

研修医のつぶやき|2021-02-15|

2月14日に第243回 日本内科学会東海地方会が開催されました。
 
当院からは研修医2年目2名が以下の演題で発表を行いました。 
 
84. 当院における心不全入院症例の性差に関する検討 
 心不全患者の平均年齢、基礎疾患、EF、予後など様々な報告があります。当院における心不全患者217例の背景や病態の性差を、年齢、身長・体重、基礎疾患、内服薬、収縮期血圧、脈拍、eGFR、Hb、BNP、EF、入院中死亡などの項目から検討しました。
 
104. 十二指腸炎から発症したIgA血管炎の1例
 成人のIgA血管炎は推定年間発症率5人/10万人とされています。臨床症状として皮膚・関節・消化器症状や腎障害が報告されていますが、消化器症状が先行する症例は稀であり報告しました。

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第118回 日本肺癌学会中部支部学術集会

研修医のつぶやき|2021-02-15|

2月6日に第118回 日本肺癌学会中部支部学術集会がWeb開催されました。
 
当院からは研修医1年目2名が以下の演題で発表を行いました。
 
18. 進行肺癌の精査中にCOVID-19を発症し、肺癌の治療経過に影響を及ぼした
1例

25. アレクチニブが奏功したALK融合遺伝子陽性肺扁平上皮癌の1例

発表した研修医の感想: Web開催という新たな形式での発表でしたが、落ち着いて発表できたと思います。

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当院での実習・見学について

実習見学情報|2020-12-08|

12月1日より新規の病院見学・実習の受け入れは中止していますが、

メール相談Web面談は受け付けています!!!

 

メールで相談がしたい!

  お問い合わせフォーム メール内容:メール相談

  質問・コメント欄に、相談内容と回答者のリクエストを記載してください。

  このブログで質問と回答を公開してもよければ、その旨も記載していただけると嬉しいです!

  ①相談内容:

  ②希望する回答者:初期研修医、後期研修医、●●科指導医、研修管理委員長、事務局、院長 など 

 

ZoomでWeb面談がしたい!

  お問い合わせフォーム メール内容:WEB面談希望

  Zoomを利用してWeb面談を実施しています。個人でも複数人でもOKです。 

  質問・コメント欄に、希望する日時や面談相手を記載してください。

  ①希望する日時:●月●日●時ごろ~(30分程度)

  ②参加人数:1人~●人

  ※複数人で希望される場合は、全員の氏名、大学名、学年、メールアドレス、代表者とその連絡先も記載してください。

  ③面談内容:絶対に聞きたいことなど、ざっくりでOKです!  

  ④希望する面談相手: 初期研修医、後期研修医、●●科指導医、研修管理委員長、事務局、院長 など

 

初期臨床研修の募集要項、日程など最新情報が知りたい!

  お問い合わせフォーム メール内容:メール配信希望

 

上のどれにも当てはまらないけど、聞きたいことがある!

  例:合同説明会への参加予定、各診療科について知りたい(→ここ!) など

   お問い合わせフォーム メール内容:お問い合わせ

 

今までの実績!

メール相談:たくさん!

合同Web面談:個別もやってます!

 ①2020年8月4日:学生さん6人(4大学)、初期研修医5人くらい、循環器内科部長1人、副院長(研修プログラム責任者)1人、院長1人

 ②2020年8月26日 第1部:学生さん7人(6大学)、初期研修医5人くらい、循環器内科部長1人、副院長(研修プログラム責任者)1人、院長1人

 ③2020年8月26日 第2部:学生さん6人(5大学)、初期研修医5人くらい、循環器内科後期研修医1人、循環器内科部長1人、副院長(研修プログラム責任者)1人、院長1人

メール配信:毎年100人くらい!!

お問い合わせ :たくさん!

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第242回 東海地方会

研修医のつぶやき|2020-12-07|

こんにちは~! このブログの存在は完全に忘却の彼方だった研修医2年目のGPです:P

 10月18日に開催された 第242回日本内科学会東海地方会に演者として参加してきました。

今年はCOVID-19の影響もあり、Zoomでのオンライン開催となりました。

私は血液領域で発作性夜間血色素尿症(PNH)に対してエクリズマブ投与中に侵襲性髄膜炎菌感染症を発症した1例』という演題で、当院で経験した症例を発表しました。

エクリズマブ投与中の髄膜炎菌感染症はこれまでに日本国内で4例の報告があり、稀ですが重症化しやすく死亡例も報告されています。

Zoomを利用しての発表は、画面の操作や質疑応答など慣れないことも多くとても緊張しましたが、優秀演題賞をいただくことができました。

 抄録や発表スライドの準備から予演会まで、先生方には細やかなご指導をいただき、貴重な経験ができました。

ありがとうございました♥♥

写真の載せ方がわからないのであとで載せます:( 

 

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研修医座談会

研修医のつぶやき|2020-05-01|

こんにちは研修医ODです。

今回は 名古屋記念病院 インタビュー企画  ~循環器内科編 です!

 

循環器内科のDr.Kjに出演していただき、研修医2年目ODと研修医1年目ポチの3人で記念病院の研修や将来について話し合ってみました。

 

自己紹介

循環器内科部長のDr.Kjです。

僕は名古屋出身ですが、関東・関西・沖縄など親の都合で転々としていました。出身大学は“藤田保健衛生大学です。学生時代はコーラス部と東洋医学研究部に所属していました。東百会という近隣の大学の人と漢方の勉強をする会に出たり、鍼灸の勉強をしたりしてました。循環器内科医としては15年目で、オーストラリアに3年間ほど研究留学も経験できました。趣味は・・・「職場での教育」で、研修医のみんなと勉強して、その反応を見ているのがとても楽しいです。

 

 

 

 

 

研修医2年目のODです。

出身地は愛知県の碧南市というド田舎で、出身大学は名古屋市立大学です。中高大と一途に12年間バレーボール部に所属していました。今はバレーではなく、なぜか記念病院野球部に入れてもらって月1回瑞穂球場を借りて活動させてもらってますが、もしバレー経験者が増えたら記念病院バレー部を作りたいなと企んでいます(笑)。趣味はお酒を飲むことと、ライブにいくことです。どちらも今のご時勢制限されているのでちょっと悲しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

研修医1年目のポチです。

出身は岐阜県です。海無し県なので海へのあこがれが強めです。私もOD先生と同じ名古屋市立大学の出身で、軽音部サークルに入ってキーボードとギターを少しやってました。犬が好きなんですが、ずっとマンション暮らしで飼えていないので、落ち込んだら犬の動画をひたすら見てます(笑)。おすすめの犬アカウントはプンバくんとpbj-packcocociciです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうして記念病院での研修を選んだか。

(OD

僕は比較的地方出身なので、街中の病院がいいなと思っていて、大学時代から住み慣れた名古屋市で病院を探していました。そこで見学で記念病院に来てみたら雰囲気が合ったのが決め手になりました。いざ記念病院で研修を始めてみたら、どの科の先生も優しいし、話しやすい人ばかりでのびのびやらせてもらっています。何かあってもいつも丁寧にバックアップしていただいてここの病院にしてよかったなと思う毎日です。

 

(ポチ)

私も名古屋市内の病院が良いなと思っていました。当院は研修医の数が910人くらいで、ほとんどの科が揃っている大きめの病院でありながらローテは一人で回れて先生方に覚えていただけるところがいいなと思いました。あとは見学にきた時に多くの女医さんにお会いして、今後自分が働くイメージがしやすいなと思ったことがきっかけでこの病院に決めました。

 

Dr.Kj

僕は人事異動です()

 

ローテート研修について

(ポチ)

私は最初のローテートが循環器内科で1ヶ月弱経ったところです。患者さんはいままで4-5人ほど担当させていただいて、回診とアセスメントを指導医の先生と行っている他、心電図の勉強会や心エコ-図検査の記録の仕方を学んだりカテーテル治療に参加させていただいたりしています。担当患者さんに対してはできるだけ時間を割き、最新の知識を論文で探して先生と議論をするなど、本気で患者さんを助けるために行動し、改めて医師になったことを実感しています。実際に研修が始まって、余計なストレスを感じる瞬間がないところがとてもいいなと感じています。今の時代の流れもあり、当然のように残業!という空気はないですけど、気になることを質問したり、積極性を出せば時間を割いて教えてくださるし、尊敬できて面倒見がいい先生ばかりだなと思います。手技に関しても最初は見学、次はやってみよう、と段階を踏みながらチャレンジさせていただけるので安心して取り組めます。

 

OD

僕は2年目になって後輩ができたということの実感がまだわいていないのですが、1年目は内科外科と幅広くローテートさせてもらって、いろいろな疾患を診させて頂きました。2年目になってからは患者さんの入院管理を全て任せてもらえることも増えてきて、やりがいを感じながら診療に取り組んでいます。研修を始めるにあたって一通りの手技は学んでおきたいなと思っていたのですが、簡単な手技からCVカテーテル挿入や腰椎穿刺などの処置も十分にやらせてもらえていて満足度の高い研修生活を送ることができています。

 

Dr.Kj

記念病院は新しいことに関心が高く、積極的なスタッフが多いことと、雰囲気の良い研修医が毎年入職してくださるのがありがたいです。医師としての「心構え」はお伝えしたいです。これから長い期間医師として折れないで働くためには最初の研修期間はとても大切だと思っていますので。当循環器内科では心電図の読み方、心エコー図検査の仕方は徹底的にお教えします。希望者には心電図の資格試験もトライしてもらっています。そして近年増加傾向の心不全患者さんへの多職種アプローチへも参加していただきます。1年目では患者さんとのコミュニケーションが中心になりますが、2年目では責任をもって患者さんの管理をorganizeすることをお伝えしています。この医師として成長出来る時にある程度責任を持ってもらうことを重視しています。

 

(OD)

同じ科の中でもいろんな考え方、知識を持った”個の強い”、”尊敬できる”先生たちが出し惜しみなく面倒を見てくれて、それを良いとこどりで自分の成長につなげることが出来ていて、そこが記念病院のローテート研修のいい所だと思っています。

 

救急外来について

Dr.Kj

名古屋記念病院は2次救急ではありますが、天白区・緑区・日進市・東郷町など広い医療圏を持っているため、多くの患者さんを24時間体勢で診療にあたっています。研修医1年目1人と2年目1人に内科・外科直の4人体勢をとっています。

 

OD

基本的には救急搬送症例・walk-in症例もファーストタッチは研修医でやっています。どんな問診をするか、どんな検査をするかは自分たちの判断で主体的に決めることが出来るので、のびのびと診療にあたっています。時に失敗をしてしまうことがあっても、上級医のバックアップがしっかりあって、次に生かすことができています。1年目のうちは2年目の先生や各科の先生方のご指導の下、忙しい日もありましたが、なんとか1年間救急外来を乗り切ることができたので次は1年目の研修医を引っ張っていくつもりで頑張りたいと思っています。派手な交通外傷や重度の熱傷など3次救急対応を要する症例はなかなか経験はできませんが、2次救急ならではの患者対応であったり、重症患者のピックアップ・見極め方であったりとか勉強できることはとても多いと感じます。

 

(ポチ)

1年目の救急当直が実際に始まるのは5月からです。4月の間は半直といって、2年目の先生にくっついて全て一緒に教えてもらうことができます。いきなり現場に出るのが不安だった私にとって、段階を踏み徐々にステップアップできるこのシステムはとてもありがたいです。

 

最後に一言

(ポチ)

私は「自分の家族を任せても良いと思える医師」になれるようにがんばっていきたいと思っています。学生の間にどんな先生になりたいかを漠然とでも考えておくと、自然と研修先として選ぶ病院が見えてくると思います。その病院が当院であればとても嬉しいですし、私たちも後輩に教えられるように全力で頑張っていこうと思います。残念ながら今年は見学などのゆっくりお話する機会がありませんが、世の中が落ち着いたらぜひ見学に来てほしいですし、来年度皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています!

 

(OD)

僕は緊急事態の時に、そこにいると「周りに安心を与えられるような落ち着きがあって頼られる医師」になりたいと思っています。居心地がよくて、楽しい研修生活を送れていますし、僕は3年目以降も記念病院に残ろうと思っています。また新しい研修医の皆さんに会えるのを楽しみにしています!体には気をつけて国家試験勉強がんばってください!

 

Dr.KJ

 

私は「患者さんの人生に関われる医師」であることを心がけています。記念病院での勤務を通して、地域医療連携の仕組みや地域で患者さんを見る仕組みについて勉強する機会があって、また新しい学びがありました。今年のテーマは地域連携で使える心不全手帳(パス)を作ること!どんどんチャレンジしていきたいと思っています。学生のみなさんには是非記念病院を研修先に選んでいただいて、2年間で学びたいことを学んで、研修医の同期だけではなく上級医や後輩も含めて「人生の仲間」を見つけてほしいなと思っています。なかなか病院見学にも来て頂けず残念な気持ちでいっぱいではありますが、来年度新しい研修医の皆さんと一緒に働けることを楽しみにしております。

 

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