外科低侵襲手術科長 宇田裕聡医師がロボット支援手術プロクターの認定を受けました。
当院外科 低侵襲手術科長の宇田 裕聡 医師が、日本内視鏡外科学会よりロボット支援手術プロクター(消化器・一般外科)として、認定臓器「大腸」の認定を受けました。
この制度は、ロボット支援手術をより安全かつ高い水準で実施するために、学会が専門の指導医(プロクター)を認定するものです。大腸はその対象臓器の一つで、主に大腸がんに対する手術で活用されます。ロボット支援手術は、細かく正確な操作が可能で、患者さんの体への負担が少なく、回復も早いという特長があります。
プロクターに認定された医師は、豊富な手術経験と専門的な知識をもとに、他の医師への技術指導やサポートを担い、安全で質の高い手術の普及に貢献します。
なお、このプロクター資格は愛知県内でも約30人程度しか有しておらず、非常に限られた専門性の高い資格です。宇田医師によるロボット支援手術を希望される方は、ぜひ宇田医師の外来をご受診ください。